2025年09月02日
残暑お見舞い申し上げます。
年々、夏の暑さが記録を作っております。中々しのぎづらいものです。
さて、十月のお稽古ですが、本来米も実り風も爽やかになりつつ、稲妻が光り台風などもやって来ていたのが、遠い記憶となりつつあります。稲が実る頃に、まるで稲穂の妻のようにその時期にやってくるから「稲妻」と言うのだそう。
お茶席では、炉の開く前に、気温が下がって来た事を感じてもらう為に「中置」として、風炉釜を少しお客様に近付けます。しかし、最近は暑さが去らないために、そのような表現も時期をずらして行っております。中旬までは色々な棚や茶器を使い、その扱いのお稽古を進めて参ります。
暑さ厳しき折、お体に気をつけてお過ごし下さいませ。
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